唄は自由だ。唄は”cocolo”の中にある

私の唄の中で「cocolo」という曲があります。3作目の作品のタイトル名にもなっていまして自分の中では今まで創って来た中で一番大切にしている唄です。ただ曲名を考えた時どうしようかと思いまして、自分の内面の一番核になっているものを表現したつもりなのですが言葉でどう表そうかと悩みました。

素直に日本語のひらがなで”こころ”、あるいは漢字で”心”でも良かったのですが楽曲そのものがこの曲で今までの自分のリズム感になかった洋風な感じになったので敢えてアルファベットで”cocolo”と使ってみました。”kokoro”や”kokolo”でもいいのでしょうけど、雰囲気が何となく”cocolo”という感じでフィットしたのです。

「cocolo」を英語で訳すのも上手く表現できなくて、ただ単に”heart”だと寂しいし”my heart”でもいいのでしょうけど、元々黒人音楽に影響を受けているので”heart”ではなくて”soul”だろうと考えて”my soul”と訳そうかなと一瞬思ったりもしたのですが、曲調が”soul”というよりもクールな感じなので結局自分のホームページでは”my heart,my soul and my blue”という英訳名で載せています。

それほどこの曲はつかみどころのない感じになっていまして、唄があってそのあとは延々楽器だけの演奏になっています。起承転結(きしょうてんけつ)をまったく無視!(笑)けどいいのです。私の頭にはこう聞こえて来たんですから。

音楽的な詳しいことを言っても仕方がありません。ぜひ聴いてみませんか!?こんな唄が世界にもあるのですよ。こんな変な唄に人生を賭けた人間もいるのですよ。

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カラオケ嫌い

来週の水曜日は阿佐ヶ谷チェッカーボードでライブだ。そろそろ準備しないといけない。何を準備するのかといえば単に曲順を考えるくらいなんだけれど。(笑)そんなこともないか?練習もしたりするからな。

他人のカバー曲をやるのは実は3曲ほどある。しかし全部ピアノの弾き語りなのでチェッカーボードではやらない。ここではすべてギター弾き語りなのだ。いや、そんなこともない?鍵盤を借りてやっている女の子もいた。

ともあれ、チェッカーボードでやる時は私はギター弾き語りなのである。「cocolo」という何から何まで全部ひとりでやった作品をつくった時、ライブでは当然その曲を一人で再現できないので録音したカラオケをバックにして唄っていいかと訊いたのだが、ウチは生演奏一本ですと言われてしまい、そうであればと腹をくくってギター1本片手に、片手じゃないな、両手か?唄をうたっている。

いまどきカラオケ演奏は禁止という店は少ないと思うが、ブルースのお店ということもあってか生演奏しか駄目なようで、なかなか筋(スジ)が通っていて宜しい。

実はライブバーで自分のオリジナル曲を唄っているくせに、カラオケが苦手なのである。自分の曲のカラオケは仕方なく唄っているのだが、一人で自分で駅前のカラオケボックスとかに行って他人の歌をうたったりしたことがない。いや、カラオケボックスには行ったりするのだが、それは自分の曲を練習する時に音楽リハーサルスタジオ代わりに料金が安いので仕方なく使っていたりするものだ。

ところが意外に私みたいな使い方をする同業のオジサンみたいな人達がアコギを背中に背負ってカラオケボックスにいたりなんかする。このオジサン、カラオケ歌いに来てる割にはなんとなくミュージシャンぽい、同業なのかな?冴えない顔つき、オレと同じだな?と内心思いつつエレベーター前ですれ違ったりする。(笑)

このように私はカラオケが好きではない。誘われて渋々歌ったことは何度もあるが、他人(ひと)を自分からカラオケに誘ったことは一度もない。昔、なんで自分で曲を創って唄っているのにカラオケが好きじゃないの?と私のライブに来てくれたお客さんに訊かれたことがある。どう答えたか忘れてしまったが、今考えると自分が考える唄の在り方とカラオケの世界は根本的に違っているように思う。

まず自分の唄は手作りである。カラオケは自動演奏だ。そう、楽なのだ。楽して歌ってはいけない。唄の重みがわからない。気持ちよく唄うにはどれだけ綿密な計算が裏で働いていなければいけないのに、それを体感できないのは私にとっては唄でない。

次にカラオケだと点数がついてしまう。唄に点数などないと思っている。そんなにこだわらなくても・・・と確かそのお客さんにも言われたような気がするが、私から言わせるとなんで歌に点数をつけるのだろうと思ってしまう。

唄に上手い、下手はない、聞いてくれる人が上手いと思えば上手いし、下手だと思えば下手なのだ。点数をつける意味がわからない。唄はコミュニケーションの手段であり、学校の成績ではないはずなのに。カラオケの点数が高くでる人は自分が歌が上手いと思ってしまい、低い点数の人は歌が下手だと思い込まされる・・・。

そんなわけないじゃないか~!

唄は自由である。偏差値なんて本来ありはしない。音楽を勉強し競わせれば商売になるために点数は必要なのかもしれないが、世の中みんなそこで踊っているだけで自分が求めている唄はそこにはない。だから私は駄目なのかもしれないが・・・。

お酒を飲みながらカラオケで有名な曲をみんなと楽しく歌うよりも、なんだこの唄は?と白い目で見られ無視され続けられた方がいい。現実そうなのだが・・・。

だって自分は自分なんだもの。音楽配信

ライブのご案内

定期的にやっているライブのご案内です。4/12(金)大久保水族館 夜8時より料金 1,500円(1ドリンク付)です。500円は私専用のミュージックチャージとなっており、来ていただいた場合は私、YUKIO本人にお渡しください。ご了解の上ご来場ください。

今回は「cocolo」という数年前につくったアルバムから4,5曲演奏しようと思います。基本、大久保水族館ではバック演奏にカラオケを使ってギターを弾いて唄います。

最近はこのブログを書いたりなんかして時間が無いものだから、間奏にギターソロとかない曲を選んで演奏してたりしてたのですが、今回はなんとかがんばってギターソロが入っている曲を中心にやろうと思っています。

大久保水族館はライブバーではありますが、名前の通り水族館でもあります。いろいろな魚、アロワナや、観賞魚、リクガメもいたな、最近は確かチンチラまで置いていたと思うので、私の音楽を聴くついでにそうした生き物と触れ合ってみるのも楽しいかもしれません。お店のマスターも腰の低いいい人で、会話も弾むぞ~。

そして肝心なのが私の音楽。「cocolo」に入っている今回やる曲はものすごく難しいです。ジャズ的なものに一番影響を受けてた時につくった曲で、最初聴いたら面食らうかもしれません。けど自分の中では周りからなんと言われようが一番大切にしている曲でもあります。多少予習をする形でyoutubeなど見てきた方が免疫ができていいかもしれません。ぜひ聴きに来ませんか?

今回はあたりさわりのないことばかり書きましたが、お待ち申し上げております。音楽配信

cocolo