気ままに YUKIO音楽理論

今回は少し音楽的なことを語ろうと思う。別に誰かに師事したり音楽学校を出て理論を学んだこととかもないのだが、誰からも相手にされないにも関わらず自分なりに悩んだりして、0(ゼロ)から築き上げてきたものを語ってみる。

音楽といっても、それは西洋音楽のことでそれを基にした一般大衆音楽を指していて、自分が創って唄っている音楽もその中に含まれると思っている。

西洋音楽は、特に歌ものは基音(ルート)からまず5度で重なっている。

ドが基音だとすればソの音で、これがすべての基本になっていて、倍音列を平均律での近似値(きんじち)として表すと、最初1音上のオクターブから5度に移って、またオクターブ上にそして3度に行って、また5度、♭7度・・・となっている。3度というのはミ、♭7度は♭シと解釈してください。

基音から5度に重なることを決定づけているのは実は3度(ミ)なのだ。3度がないと基音から5度に重なることを実感できない。なぜそうなるのかは面倒くさいので今はやめておくが、いつか説明したい。

小学校の頃から音楽の授業ではドレミファソラシドを教わってドミソが基本的な和音と教えられる。それ以外はすべてギターを弾き始めるまでは忘れていたのだが、ミを半音下げて♭ミにするとド♭ミソで短調になって多少暗めの和音になることも思い出した。

ドレミファソラシド長調はひとつしかないのだが、しかし短調はラからはじまるラシドレミファソという短調もあればファ以降変化する何種類かの短調があって、なんで短調がいくつもあるのかと言えば私の感覚的な言葉で表すと、ドレミファソラシドが基本ではなくて、ファとシの音楽用語でいえばトライトーンが優先されるということだと思っている。

そう3度が絶対に無きゃいけないものだとは思っていなくて、いずれ世界の歌ものは基音から4度で重なるものが出て来るのではないかと思っている。

「気持ちいいよ」という唄は、ベースラインがラシドレミの短調なのだが上に乗っているコード(和音)がシ♯ドミの長調となっていて、調性がはっきりしない。現状のポピュラー音楽の理屈からは外れている。けど歌のない現代音楽なんかでは結構使われていたりするのだと思う。

こんな変な唄聴いてみませんか?巷(ちまた)に溢れている音楽とは違いますがこんな音楽もあります!ご興味湧いてくるようでればお買い上げ頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。音楽配信