”たまご”が割れて…

”たまご”という自分でつくったアコースティックギター弾き語りアルバムの最初に入っている曲があります。今回はこの唄の紹介をしたいと思います。

”たまご”・・・と言われても・・・みなさんは何を想像するでしょうか?卵焼き、目玉焼き、それとも生卵?何でもいいのですが、私がこの曲で唄いたかったことは”始まり”という意味合いのものでした。

このアルバムの始まり、そして私の唄の人生の始まりを高らかに宣言したかったのです。アルバムジャケットは鳥の巣の卵が光に照らされて今にも割れかかった状態の画像で”たまご”が割れ中身=音楽が流れ出て来る意味合いになっているのですが、私が説明しない限り誰も分かりませんよね!?(笑)

自分が作った紙ジャケットのオリジナルCDではCD盤は卵の殻(から)のデザインになっています。そう卵の中身は音楽なのです。

その1曲目が今回の”たまご”という曲で、実は私が若いまだ学生の10代の頃創った唄でして、その後歌詞を替えて完成したものです。当時ギターを弾き始めて間もないにもかかわらず結構いろいろ自分で試行錯誤(しこうさくご)しながら曲を創り始めていたのですが、ろくなものがありませんで(笑)唯一使えるなと思ったのがこの曲でした。

音楽的には間奏部分が私らしく、なぜか突然♭13が出てきます。なんでこんな音入れているのと言われても、なぜでしょうか?こう聞こえてくるのです。私の頭にはこう聞こえてくるので♭13は外せない音なのです。(笑)

♭13が何かわからない人は、別に♭13を知らなくても死ぬことはないだろうし今後生きることに不都合なことが起こることもないと思いますので無視しちゃって下さい。

そして歌詞は”たまご”をどう食べるかで悩んでいた子供の頃の気持ちを書いてみました。ラーメンや月見うどんに入っていた生卵や半熟卵を黄身(きみ)を崩さずどう食べればいいのか?固まっていない黄身(きみ)がスープに流れ出してしまう!スープに混ざってしまう!スープが台無しになるかと思えば意外にも黄身汁が混ざった方が濃厚になって美味しかったりして!そうかと思えば、麺を食べる前に卵を先に飲み干してみるとこれまた濃厚!美味しいとなったりする。あるいはおでんを食べる時に卵がツルりとすべって箸(はし)ではなかなかつかめず焦ってしまった記憶ないでしょうか?

そんなこんなで子供の頃はどうでもいいことで悩んだりするのです。しかしこうした疑問がすべての私の人生のはじまりのような気がして、音楽人生のはじまりにこの唄を1曲目に持って来ました。

さあ、はじめよう力抜いて 思うまま気軽に はじめよう頑張らず なすがまま気楽に

こうリラックスしないとやはりおでんの卵はつかめないのですよ。何をするにしても肩の力を抜いて。

世の中どうなろうっと知ったことじゃないよ 流行りを追うのも疲れる青空みていたい 誰にも邪魔されず眺(なが)めていたい

世の中、色メガネで見たってしかたがない、自分が屈折(くっせつ)するだけ。

人生というのは自分で決めていくものだと思っています。決められないのはこの世に生まれ出て来ることと死ぬこと。この最初と最後だけは自分で決められない。

”たまご”が割れて自分の音楽人生始まってます。悔いだけはないように。音楽配信

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