2023初ライブ

きのうは1ヶ月ぶりに井の頭公園で唄って来た。ピアノ室の予約がとれなかったからだ。1月下旬真冬なので、予想通りギターを弾いて唄おうとする人間は誰もいなかった。寒い中ずっと唄うので、長袖(ながそで)の下着と、ももひきを何年ぶりかに履(は)き、念のため腰にホカロンを貼(は)り、頭が寒いので毛糸の帽子をかぶるという重装備、冬の公園は広くてとても清々(すがすが)しかった。

当初予定の2ステージ、歌詞を覚えている曲を中心に譜面台を立てずに唄う1ステージ目と譜面台に歌詞ノートを乗せて見ながら唄う2ステージ目を考えていたのだが、2ステージ目は歌詞どころか唄の構造そのものまですっかり忘れていたので、急遽また1ステージ目と同じ曲を唄うこととなってしまった。1ステージ目は動画を撮っていたのだが、2ステージ目は同じ曲なので撮ってもしかたがないだろうと思い止(や)めた。家に帰ってから、この動画を見返しながら、どうして自分の創った曲なのに歌詞を覚えている曲と覚えていない曲があるのだろう?と考えてみた。

1ステージ目。1時間弱、全12曲のギター弾き語りライブ

基本、自分はギター弾き語りかピアノ弾き語りなのである。この弾き語りができるようになって初めて唄が成立したことになり、他人(ひと)様の前で唄うことになる。いままで創って来た作品はすべて弾き語りできるのであるが、公園などの弾き語りライブではやらない曲なども結構あったりして、そうした曲はやはり歌詞も覚えていないのだ。練習する回数が少ないとやはり歌詞も覚えない。

なぜ弾き語りできるはずなのに、やらなくなってしまったのか?原因は間奏にあるような気がする。唄のあいだの間奏が長かったり、コードを弾きながらソロがとれないような曲だ。練習の時はコードだけを弾いて、多重録音でそのあとにソロを入れたりした曲で、要は一人ではできなくて最低限もう一人の自分が必要になってくる。そうした曲はどうしてもバンドを組んでいるわけでは無いので、一人の弾き語りでは敬遠することになってしまうのだった。

ピアノの弾き語りはさすがに公園ではできないのだが、曲の構造まで忘れてしまっているギター弾き語りのレパートリーをもう少し増やすにはどうすればいいのか?それは、もう家で思い出しながら練習するしかないのである。来週もう一度、井の頭公園で唄って来るつもりでいる、忘れていた唄の構造を思い出さなければいけない。

2ステージ目。1曲目の「立ちっぱなし」ライブ。この曲以降は忘れてしまっていて唄うことができなかった。笑

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井の頭公園ライブ

昨日はピアノ室の抽選に外れてしまったので、久しぶりに井の頭公園に唄いに行って来た。天気は快晴で、唄うにはこの上ない土曜日だ。相も変わらず公園内は人でいっぱいで、池の白鳥ボートを親子が楽しそうに漕いでいた。

2年ぶりくらいに唄うということでシステムが変わっていて、最初に公園事務所に寄って登録しなければいけなくて、遠回りして事務所に行くと、同じ唄い仲間のソングパックさんがいて、久しぶりじゃないですか~!と驚かれ、いや~、もうホント久しぶりですよ~と挨拶し、池南側の現場に向かった。

まだ午前11時前なので、誰もいないのかなと思っていたら、もうけっこう3組くらいの人達が道沿いで歩行者に向けて歌っていた。みんな見たこと無い人達で、周りにチラシを置いたり、アピール度が凄くて、しかもマスクもつけずに歌っている。

なんだ、みんなマスクつけずに歌っているじゃないかよ~!事務局からの通達で、フェイスシールドかマスクつけてやってくれという事だったので、公園で唄うの止めてたのに、話を真(ま)に受けて真面目にそうしなければいけないと思っていた自分が馬鹿みたいだと思ってしまった。

マスクつけて唄うのが嫌なので、今日は散歩人に向けての営業活動はせず、散歩道から外れた池沿いでこっそりマスクを外して唄おうと考えていたからだ。

よし!では当初の計画を変更して、道沿いで唄うか!とも思ったのだが、ハーモニカも持って来てないし、準備をまったくしてなかったので、やはり予定通り池の端っこの誰もいないベンチに座り、”この気持ちをキミに伝えたい”という唄の無い、ギターのアルペジオだけの短い曲のユーチューブ用の動画素材を撮った。まとめたものがこちら。

後ろで小さく歌っているのが見えるのはソングパックさん。ソングパックさんはマスクをつけて歌っていて、声をかけてくれる人がいた場合、またマスクをつけるのは失礼になると思い、マスクをつけて歌っています、とソングパックさんは言っていた。几帳面だな。

曲に合わせてギターを弾くのだが、なかなか上手く行かなくて何度も撮り直した。1時間近くかかったかもしれない。ようやく撮り終えて、このまますぐ帰るのも寂しいかと思い、立ち上がって、もうひとつアタマに描いていた、インスタグラムでライブ配信をやってみた。

1曲目は、何をやるにも初めは必ずこの曲を唄うという曲が決まっていて、”天国キス”という曲を唄うのだった。

ジャジャッ スッ ジャッジャッ 

というリズムに合わせて、”神様お助けを~、仏様お助けを~”と唄うのだ。60近いオジサンが。(笑)唄い出すと、気持ちいい~!!この感覚だ!と思い出し、4曲ばかり続けて唄ってしまった。20分くらい唄っただろうか?インスタライブを終了し、ついでだしユーチューブ用のライブ動画も撮ってみようかという気になり、撮影するカメラをスマホからまた再び安い音楽用のカメラを三脚に載せ、同じ曲をちょっと飽きるのだが唄った。1曲目が”天国キス”、2曲目が”いとしの花子ちゃん”、3曲目が”銀座モード”。”銀座モード”の途中でコード進行を間違えて、すぐに曲が終了するというハプニングに見舞われ、撮影終了。まあ今日はこんなものでいいか!と思い、井の頭公園から引き返して来た。

ピックを持っていってなかったので、爪でつま弾くしかなかったのだが、こっちの方がなんだか気持ちいいような気がして、しばらくは爪弾きでやってみようかなと思ったりもしている。

家に帰って夜、早急に上の”この気持ちをキミに伝えたい”という曲のイメージ動画とライブ動画を編集、ライブ動画の方はバックの蝉の鳴き声がすごくて、何を唄っているかわからないかもしれないと思い。唄に合わせる形で歌詞を入れたのだが、酒を飲んでるのでもう面倒くさくて、2曲目の”いとしの花子ちゃん”まで、3曲目の”銀座モード”は挫折してしまった。(笑)それがこちら。

井の頭公園で久しぶりに唄った感触は心地良いものだった。なんだか自分の体が忘れていたものを呼び起こしてくれると言おうか、自分はもともとこういう人間だったと言おうか、地を踏みしめて、空に向かって、自分の声で、自分の想いを唄うということは、何事にも代えられないもののような気がして、変な表現だが、今、生きていることに感謝なのである。マーシー、マーシーだ。(笑)

今月はあと1回、井の頭公園に行く予定になっていて、前みたいに投げ銭を求めて1日中ガツガツ人前で唄おうとは思っていないのだが、場所も池南側とは違う所なので、また何か違うアイデアを持って唄いに行こうと思っている。とりあえずはマスクしなくて唄っても、石を投げられるような状況では無くなって来ているようなので一安心だ。

ただ今朝チェックすると、インスタライブをやったおかげで、格安スマホの一月の通信容量を全部使い切ってしまったようで、たった30分弱やっただけなのに、これからどうしよう?まだ今月20日ほどあるなと困ってしまった。

本格的に井の頭公園でライブをやる場合、もう少し考えないといけない。

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YUKIOビール

寒かったはずの梅雨が突然開けて、急激に暑くなった。先日の日曜日にはビールを浴びるように飲んでしまった。ダメだ、早死にする。そう思うのだが、ここまで暑いと今夜も軽く一杯行くか。笑 その一杯が二杯になり、三杯になり、気づいた時にはもう遅い!なんとかこの辺でそろそろアルコール様とお別れしたいと思っているのだが、なかなか上手くいかない。

そう言えば、このコロナ禍になってからというものまるっきり外でお酒を飲む機会が無くなってしまった。その点だけはなんだか良い事のような気がする。ライブもやらなくなったので、ライブ後のお酒もなくなったし、家の中で酒を飲むばかりだ。外で飲むと当然お金も家飲みに比べて数倍かかっていただろうし、今インフレになって秋にはビールも値上げするみたいだが、そこら辺が考えどころかな?と思ったりもする。ただ、これだけ暑いとビールも飲みたくなって来ると言うものだ。そこで今回は自分の音楽とお酒の関わり合いについて語ってみることにしよう。

前にも述べたとおり、自分は音楽を演奏する時にはお酒はやらない。酒を飲みながら演奏しないのだ。飲んで演奏するとすごく楽しいのだが、何をやっているのかわけがわからなくなってくるし、指もなんだか動かなくなってくるので、やらなくなってしまったのだった。お酒を飲みながら演奏する人はたくさんいて、特にギターを弾く人は、演奏前に、軽く景気づけに一杯あおっておくと、ちょうどいい感じになるみたいで、ライブハウスやバーに行くとみんなそんな感じだった。

周りがみんなそうなので、自分だけが酒を飲まないでいると、なんだ調子悪いのか?一杯飲んで機嫌なおして演奏しようぜ!と、酒をすすめられたことは何度もあるのだが、断ると、チェッ!ノリの悪い奴、オマエとは友達になれないな!と、みなされるのだった。(笑)

反して、演奏し終わった後は、もう何も気を使うことがないので、どんどん飲んでしまうのだが、歳をとってからは基本一人ライブなので終わった後も結局一人飲みなのである。一人チビチビ飲みながら、対バンの人達の演奏を聴いてからトボトボ家に帰ってくるのであった。(笑)若い頃はバンドとかもやっていたので、打ち上げと称し、みんなでいつも対バンの人達や、あるいはライブを聴きに来てくれた友達も交えて飲みに行ってワイワイガヤガヤやっていたのだが、なんだか演奏よりもその内輪の飲み会の方が重要なイベントのような感じで、自分の音楽の本質とは別物のような気がずっとしていて、そういう経験が重なってしまい、何とも言えないのだが、結局は自分は一人でいいのだと思ってしまったのかもしれない。

ただ、そのライブが終わった後の打ち上げというのは見方によっては重要で、そこでミュージシャンの人達は人間関係を作り、ライブに来てくれた人達を接待し、次のステップはないかとチャンスをうかがうのである。ちなみに場末のライブハウスのノルマもこなせないような自分のような者だけがこういう風に思っているのかなと思っていたが、先日新聞で現代音楽か何かで有名であろう女の子が、コロナ禍になって演奏ができなくなったこともそうなのだが、演奏後の打ち上げができなくなったことが寂しいとか何とか、打ち上げで酒を酌み交わし、情報交換することが一番楽しかったのにそれができなくなってしまったと嘆(なげ)いていた。

そんな肩書を重視するようなクラシック界の人でも、打ち上げなんてやったりするの?と思ってしまったのだが、妙に親近感を覚えてしまった。まだ若い女の子だったので業界ズレしてなくて、つい本音を語ってしまったのかもしれない。(笑)どこの業界にいこうと、そして有名であろうとなかろうと、結局は泥臭い地道な営業というのが一番大切なんだなと笑ってしまった。そして、そこには絶対に必要だとは言わないが、結構、酒がからんできたりもする。酔っぱらってくると、つい本音が聞こえて来たりもするからだ。

ただ内輪だけで盛り上がる打ち上げは、TV関係者や芸能人じゃ無いだろうし、何のためにお金を払って酒を飲んでいるのだろう?と思ってしまって、歳(とし)と共に参加していない。(笑)

今、住んでる街に引越して来てもう10年以上になる。結構ライブハウスが並んでいたりする街で、当初は自分のライブができないかとライブバーによくお酒を飲みに行った。ピアノバーあり、危ないバーあり、まさか自分がこんなに外飲みする人間だとは思っていなかったのだが、これも自分のライブをできる限り格安でやりたいから通ったようなものだった。そうした呑み屋でいろいろな人間に出会って、楽しい思い出もそれなりにあるのだが、結論とすればお酒を通して知り合った人間とはやはり交友は長続きしない。また、金儲けの仕事の話をしたこともあるのだが、お互い酔っぱらっていると話がでかくなって駄目だ。(笑)自分の音楽を仕事としようとするならば、やはりお酒は余り関係ないように思う。

酒と自分の演奏について述べて来たが、今度は酒と自分の音楽制作の関係について語ってみることにしよう。実は酒を飲みながら自分の部屋でギターやピアノを弾くことはよくあったりする。ライブで他人に聴かせるために演奏を間違ってはいけないという制約から解放されるのだ。(笑)他人(ひと)の音楽を聴きながらインスピレーションを感じて、ギターを弾き出したりしてスマホに簡単に録音したりもするのだが、そのモチーフを曲として完成させたことは今まではなかったのだが、ここ10年くらいで唄なしの曲とかを創るようになったりして、そうした曲は酒の酔いに任せて出来上がっている。若い頃では考えられなかったことなのだが、アタマはどこか冷静で、音が動くところを的確に捕(と)らえていると自分では思っている。まだ誰にも聴かせていないが、いわゆるフリー演奏というやつだ。無茶苦茶な演奏でたぶん驚かれるに違いない。ご期待ください。期待している人いないか。(笑)

いつまで酒を飲むのかわからないが、酒を飲み過ぎた人たちはみんな早死にしている。このままだとたぶん自分もそうなってしまうだろう。なんとかしなければいけないのはわかっているのだが・・・、タバコをやめた時はいろいろあってスッパリやめられたのだが、お酒に関してここまでうだうだと飲み続けていようとは、若い頃は思いもしなかった。

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ(※有名なハードロックバンドのギタリスト)が今はもうスッパリ酒をやめてしまっていると聞いたのはもう何年前だろう?若い頃に飲み過ぎちゃって、飲みたいとも思わないらしい・・・。そう思うまで若い頃にすべてをやり切っちゃっているのだろうな。そういう境地になるまであと何年かかるのだろう?その先に酒の飲み過ぎで死んでるな。(笑)可能性は大。笑い事じゃない。

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