追悼チック・コリア

本日もいい天気。お昼に眼医者に行ってきました。かなりものもらいが治って来てるのですが完治まであともう少し、目薬が切れる頃に来てくれと言われました。中野から歩いて帰ってきて疲れちゃったので、コタツで横になってみかんを食べたのですが、やることが無くなり、自分の頭の中になんだかこのブログを書かなければいけないなんて、強迫観念(きょうはくかんねん)のようなものまであってりして、、、とうとう今、パソコンに向かったのでした。誰かに言われたわけでもなし、書きたくなければ書かなきゃいいのにね。(笑)

このブログにしろ、ユーチューブ、インスタ、ツイッターのSNSにしろ、なんだかネット上で始めた自分のページを常に更新していくことが辛(つら)い。(笑)こんなことに時間をとられて一体なにが楽しいのだ?前からずっとこんな風に思っていたりして・・・、やはり何をやるにしても継続(けいぞく)させるということは一番重要なことだと思うのですが、人間それがなかなかできない。(笑)大切なことは、経験上楽しくないと続かないということです。

楽しもうと思って、無理してがんばっても続かない。(笑)楽しいからこそ続けられる。私の考え方は基本こうなっていて、根性で何とかしろ!とか体育会系の先輩の人とかに子供の頃何度も言われたりしたことがあるのですが、どうしてもなじめず、こういう人生になってしまったのでした。(笑)

気晴らしに、今回も音楽をかけながらこのブログを書いておりますが、何を聴いてるかって?それはヒ・ミ・ツ・・・なんて言う気はさらさら無くて、(笑)珍しく本日はハービー・ハンコックの”処女航海”を久しぶりに聴いているのでした。先週もビル・エヴァンスを聴いていたしな。ジャズピアノを続けてるな、、、こうなったらチック・コリアかけよう!

かけちゃいました。チック・コリアも先日亡くなってしまって、なんとお悔(く)やみの言葉をかけていいのかわかりませんが、まぁ、会ったことも、話したこともない私からお悔やみなんていらないよ!と天国のチック・コリアから言われてしまいそうですが、残念なことであります。

ちなみに、 ビル・エヴァンス 、 ハービー・ハンコック 、 チック・コリア と3人のジャズピアニストのCDをなんで持っているかと申しますと、みんなマイルス・デイビスのバンドでピアノを弾いていた人達ばかりで、それで格好いいピアノ弾くな~!と思い、その人たち名義の代表的な作品を買ったのでした。

買ったのは良かったのですが、じつはこの3人の人達のジャズピアノ作品、私が想像していたものとはちょっと違っていて、すべてジャズファンにとっては歴史的名盤と言われているものばかりなのですが、私とすれば買った当時、期待外れ的な感じがしたのでした。

歴史的名盤を侮辱(ぶじょく)する気か!と、多くのジャズファンからお𠮟(しか)りを受けてしまいそうですが、私としてはマイルス・デイビスの作品の中での3人のピアノ演奏が好きで、その延長線上のものを期待して買ったのですが、けっこう違っていて、、、そこに戸惑ってしまったのでした。

マイルス・デイビスがいかにこの人達をうまく使っていたか今さらながら畏敬(いけい)の念(ねん)を覚えるのであります。

話がジャズピアノになってしまいましたが、なにも書くことがなかったので、本日はこれで良しとしよう。(笑)

チックさん、あの世でお幸せに!

なんかいいお悔やみの言葉が、思い浮かべられない。。。もう少し適切な言葉があるような気がしますが、

「リターン・ツー・フォーエバー」の最後の曲が終わったということでしょうか。

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ビル・エヴァンスを聴きながら

土曜夕方はいつも阿佐ヶ谷の音楽喫茶に行って、クラシック音楽を聴く習慣がここ数年続いているのだが、日曜日の午後はだいたいこのブログを書いた後に中野に散歩にでかける。本日の日曜日はもう中野に出かけて来て戻って来てしまった。左目にものもらいができて先日の休日に、いつも行く近所の眼医者が休みだったので、休日に診察しているところを探すと中野のその眼医者しかなかったのだ。

診察を受け、薬を処方してもらって帰って来たのだが、家でその薬を目に差すと、翌日には良くなるどころか、瞼(まぶた)がどんどん腫(は)れ上(あ)がってきて、目に膿(うみ)がたまっているような感じで、この薬あってるのか?という疑心暗鬼(ぎしんあんき)がうまれ、一昨日の夕方、仕事帰りにあらためてその眼医者により、その疑問をぶつけると、どれどれ目を見せてくれと言われ、診察台に顔を乗せると、「もっとちゃんと額(ひたい)を前に着けて。」と言われ顔を突き出すと、グニュっと指を左目に突っ込まれ、膿(うみ)の塊(かたまり)をつままれたのだった。「イタッー!」と叫び声をあげるのだが、「こんな人はじめて見た!」とか驚かれ、いっこうに遠慮の気配もなく、膿(うみ)をしぼり出され、さらに「ウーッ!」と大きな声を上げると、ようやく手を止めてくれて、「もう1箇所膿(うみ)が残ってるところがあるけど、そんな声を上げられるとできやしないじゃない。」と、ののしられその日の手術と言おうか診察は終わったのだが、あらたに塗(ぬ)り薬を渡され、次の日曜日に来てと言われ、お昼過ぎに出かけたのだった。

「ずいぶん良くなってるわ!」とその女医さんに言われ家に戻って来たのだが、今日は特別に夕方に出かける用事があって、時間が余ってしまった。何しよう?かと疲れたのでコタツに入って寝転がって考えて、とりあえず今日の朝、布団の中で考えていた、できあがっている唄の歌詞を考えることにした。・・・・なかなか思いつかないのだが、なんとか考えて短い1曲分の歌詞ができあがった。紙に書き起こして、出来(でき)はどうかな?と疑問視しつつも、来週の土曜ピアノ室に行った時に唄ってみようと、いつもピアノ室に持っていくリュックサックにその歌詞を書き込んだ紙を突っ込んでおいた。

まだ時間が余るので、とうとうこのブログに向かってしまったのだった。出かけるにはまだ30分ほど時間がある。さて何書こう?なんにもないので、この始末。いつもはこのブログ書く時には音楽なんてかけずに、パソコンに向かいキーボードを打つのだが、本日はめずらしくBGMをかけている。何をかけているかはヒ・ミ・ツ・・・なんて言う気はサラサラなく、ビル・エヴァンスをかけているのだった。ようやく今CD1枚分終わった。お洒落だね~、ビル・エヴァンスは。昔は リズムの取り方が白くて ビル・エヴァンス 好きじゃなかったのだが、なぜか本日は聴いてしまった。最近はクラシック音楽ばかり聴くようになってしまったからだろうか?なんだか ビル・エヴァンス もいい!と思えるようになったのかもしれない。歳(とし)をとったからかな?

さて、でかける準備しなきゃ。外はもう真っ暗だ。

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ドミナントmaj7とビル・エヴァンス

眠い・・・。体がだるい・・・。やらなきゃいけないことあるんだけど・・・、やりたくない。もうこのブログ書こう。こうなったら現実逃避(げんじつとうひ)だ。月に何度かこういう日もあるってもんだ。(笑)

さて、何書こう?最近は生活のよもやま話が多かったので久しぶりに自分の曲の解説でもしてみるか。音楽用語使って、オレはわかってるぞ~といった感じで今回は進めてみよう。(笑)

ピアノの弾き語り作品に入っている「雪」という唄を今回は取り上げてみたいと思います。寒い曲です。ただ、本日も10月に入ったのにまだ凄く暑くて、シャツとパンツ1枚で仕事もせずこのブログ書いてま~す。(笑)

この曲の基(もと)が閃(ひらめ)いたのは随分昔で、確かギターを弾いてる時でした。その当時音楽的な理論もよくわかってなくて、ドミナントモーションのところに6度の音が入って頭に聞こえて来たのでした。

ドミナントモーションとは何かと言いますと、主和音(トニックコード)に解決していく和音で西洋音楽で最も基本になっている和音進行です。楽器をやらない方は無視しちゃってください。興味ある方はウィキペデイアでどうぞ。

ドミナントモーションというのは必ず短7度(♭7th)でないといけないのですが、なぜかその時6度の音が頭に入ってきたのです。自分でもおかしいと思うのですがただこの6度の音を外すと唄は成立しないのです。

ある時バンドで、この曲をやろうとしたらやはりピアノを弾いてくれる人間からドミナントに6度をくっつけるのはおかしい、ドミナントは♭7thなのだからできないと言われてしまったのでした。今、思うと可笑しいのですが、要はこの音は6度でなくて13度(13th)なのですね。

それに気づいたのかそれとも頭が悪くて気づかなかったのかよくわかりませんが、その後自然とこのドミナントモーションのところを必ず入れなければいけない♭7thを入れて、その隣に唄にとってどうしても必要な音の6度あるいは13度(13th)の音を入れて弾いていたのですが、どうもしっくり来なくてあまり人前ではやっていませんでした。

ところがまたある日、(笑)また違う鍵盤を弾く人にこの曲を聴いてもらう機会があり上の悩みを訊いてみると、まず隣同士になっている♭7thと13thを広げた方がいいと言われ、もうひとつここが肝心なところなのですが♭7th(短7度)でなくてmaj7th(長7度)という使い方があると教わったのでした。

なるほど~♪

この弾き方をすると気持ち良く、「雪」はピアノ弾き語りできるようになったのでした。

ドミナントモーションは♭7th(短7度)でなくてもいいんだ。音楽の教科書には載ってないけれど・・・。(笑)やっぱり世の中こうでなくちゃいけないなんてものはないんだとその時は思いました。

その人が言うには、こうした使い方はビル・エヴァンス(モダンジャズの巨人。名ピアニスト。今年か去年生誕100年の何か記念祭やっていたような気が・・・)なんかがやってるとのことで、私自身は血が白くて余りビル・エヴァンスは聴かないのですが、日本にもエヴァンス狂のジャズ好きのおじさん達もいっぱいいて、こういう所が人気のある秘密なのかもしれません。

この「雪」聴いてみませんか?音楽の教科書には絶対に載らない唄ですよ。(笑)

ユーミンの隣に載るのは夢のまた夢だな・・・

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