ドミナントmaj7とビル・エヴァンス

眠い・・・。体がだるい・・・。やらなきゃいけないことあるんだけど・・・、やりたくない。もうこのブログ書こう。こうなったら現実逃避(げんじつとうひ)だ。月に何度かこういう日もあるってもんだ。(笑)

さて、何書こう?最近は生活のよもやま話が多かったので久しぶりに自分の曲の解説でもしてみるか。音楽用語使って、オレはわかってるぞ~といった感じで今回は進めてみよう。(笑)

ピアノの弾き語り作品に入っている「雪」という唄を今回は取り上げてみたいと思います。寒い曲です。ただ、本日も10月に入ったのにまだ凄く暑くて、シャツとパンツ1枚で仕事もせずこのブログ書いてま~す。(笑)

この曲の基(もと)が閃(ひらめ)いたのは随分昔で、確かギターを弾いてる時でした。その当時音楽的な理論もよくわかってなくて、ドミナントモーションのところに6度の音が入って頭に聞こえて来たのでした。

ドミナントモーションとは何かと言いますと、主和音(トニックコード)に解決していく和音で西洋音楽で最も基本になっている和音進行です。楽器をやらない方は無視しちゃってください。興味ある方はウィキペデイアでどうぞ。

ドミナントモーションというのは必ず短7度(♭7th)でないといけないのですが、なぜかその時6度の音が頭に入ってきたのです。自分でもおかしいと思うのですがただこの6度の音を外すと唄は成立しないのです。

ある時バンドで、この曲をやろうとしたらやはりピアノを弾いてくれる人間からドミナントに6度をくっつけるのはおかしい、ドミナントは♭7thなのだからできないと言われてしまったのでした。今、思うと可笑しいのですが、要はこの音は6度でなくて13度(13th)なのですね。

それに気づいたのかそれとも頭が悪くて気づかなかったのかよくわかりませんが、その後自然とこのドミナントモーションのところを必ず入れなければいけない♭7thを入れて、その隣に唄にとってどうしても必要な音の6度あるいは13度(13th)の音を入れて弾いていたのですが、どうもしっくり来なくてあまり人前ではやっていませんでした。

ところがまたある日、(笑)また違う鍵盤を弾く人にこの曲を聴いてもらう機会があり上の悩みを訊いてみると、まず隣同士になっている♭7thと13thを広げた方がいいと言われ、もうひとつここが肝心なところなのですが♭7th(短7度)でなくてmaj7th(長7度)という使い方があると教わったのでした。

なるほど~♪

この弾き方をすると気持ち良く、「雪」はピアノ弾き語りできるようになったのでした。

ドミナントモーションは♭7th(短7度)でなくてもいいんだ。音楽の教科書には載ってないけれど・・・。(笑)やっぱり世の中こうでなくちゃいけないなんてものはないんだとその時は思いました。

その人が言うには、こうした使い方はビル・エヴァンス(モダンジャズの巨人。名ピアニスト。今年か去年生誕100年の何か記念祭やっていたような気が・・・)なんかがやってるとのことで、私自身は血が白くて余りビル・エヴァンスは聴かないのですが、日本にもエヴァンス狂のジャズ好きのおじさん達もいっぱいいて、こういう所が人気のある秘密なのかもしれません。

この「雪」聴いてみませんか?音楽の教科書には絶対に載らない唄ですよ。(笑)

ユーミンの隣に載るのは夢のまた夢だな・・・

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風景のある音楽

「音楽のある風景」という通販CDのテレビショッピング番組があるらしい・・・。yahooで検索窓に”音楽”と入れたら5、6番目に「音楽のある風景」と出てきた。有名曲をBGMにして風景動画を作成してるということなのだろうか?2002年にスタートしているというからかれこれもう20年近く、需要があって続いているということなのだろうな。。。

この言葉とは逆で、昔ライブに来てくれた人からYUKIOさんの

音楽を聴くと風景が見えるようだ

と何度か言われたことがある「風景のある音楽」ということなのだろうか?

「音楽のある風景」、「風景のある音楽」。どちらも何か抽象的だなぁ。言い方を変えれば芸術的とも云えるかもしれない。エヘン。

自分の曲を聴いて風景が見えると云われるのは悪い気がしないが、なにか良い気もしない。音楽はあくまで音楽であって、絵画じゃないんだからなぁ。

ドビュッシーの音楽も何か絵画的だと聞いたことがある。それが印象派ということなのだろうか?クラシック音楽の世界は聴くだけで理論、見識等なにも知らないので語っても仕方がない。

自分の中では曲をつくった時、特に歌詞をつくる時に自分の見た景色を描写をしようとすることはよくある。だけど自分だけの景色なのでそれが他人に伝わるとは余り思ってなくて、少しでも伝わったとすれば歌手として本望でありうれしいのだけど、なにかどこか誤解しているんじゃなかろうか?という気もしてくるのである。

「風景のある音楽」は微妙だ。

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