緑の葉っぱ

最近インスタグラムで朝散歩の途中で撮った葉っぱや花の画像をアップしている。毎朝、葉っぱを眺めていると最近はもう暖かくなって来たためか成長するのが早い。あっという間に葉っぱの芽が出て、大きくなっていく。大通り沿いのけやきの木もお正月に散歩している時はすべて葉っぱは枯葉になって落葉して丸坊主状態だったのだが、今は結構枝から緑の葉っぱが噴出している。緑がだんだん鮮やかになって来た。けやきには夏の日差しの日よけの意味もあるらしく、そういえば真夏にこのけやき並木の木陰で人が涼んでいたことを思い出してしまった。

なぜこんなに葉っぱの画像をアップするかと言えば、自分としてはなにか深い意味もなく単に葉っぱの緑を見ていると心が癒(いや)されるからだ。それと森林浴と言ったらいいのか、木々の下にいると空気が美味しく感じられリラックスできるのだ。若い頃、オフィス勤めをしていた頃は、密閉された空間にどうしても息がつまってしまって、よく近くの公園に仕事をサボって外の空気を吸いに行った。

このように最近は毎朝通る緑道の植物を撮影のためしげしげと眺めているのだが、実は植物の知識というのはまったくもって自分には無いのであった。笑 子供の頃、「植物図鑑」のようなものを親が買ってくれていたのに、ほとんど見ることも無く、すこしは熊楠(くまぐす)博士のように勉強すれば良かったよと大人となった今では思うのである。

緑道や公園にはいろいろな植物が植えてあるのだが、これが何の葉っぱなのかさっぱりわからない。最近は桜が散って、今はつつじが満開を迎えようとしていて、つつじくらいなら見てわかるのだが、つつじにもいろいろなつつじがあるらしく葉っぱの形も微妙に違っていたりするのだ。緑道は区が運営しているので、その植物が植えてある横に植物名が記された看板が立っていて、そこには”ドウダンツツジ”とか”○○ツツジ”とか書いてあったりして、いままでまったく興味が無かったのだが、いやぁ、もう植物と言ってもいろいろな種類があるのだなと圧倒されてしまうのであった。

そして更に興味を引いたのは、その看板には植物名だけではなくその植物の科目とどのあたりに生息しているのかという原産地が記されていることだった。その原産地を見て行くと、緑道にある植物の半分以上は国内では無く、なんと海外の植物なのである。そうか、この緑道はもともとあったものでは無く、人工的に作られたもので、人間が外からいろいろな場所から持ち込んだものなんだ!と察したのであった。

最近はカメやザリガニなどの外来種が国内種を駆逐するということで、よく問題になっていたりするが、それは動物に限ったことでは無くて、植物だって目を凝らして注意深く眺めてみれば、周りはみんな原産地は外国にあるのかもしれない!と思ってしまったのであった。

そういう風に緑の葉っぱを注意深く眺めていくと、周りに最近よく建ち始めた高級マンションの玄関の横などに植林されている葉っぱを観察すると、なんだかみんな外国産の植物のような気がするのである。外国産の葉っぱの方がなんだかお洒落に見えるのだ。笑 中国産というのも結構あるのだが、日本産の植物とそんなに変わらないような気がする。お洒落な高級マンションには北欧かなにかそこら辺の植物が植えられているような気がするのだ。近代の日本人がお金が儲かると白人のような生活スタイルを無意識の内に求めているのかなと、葉っぱから垣間見てしまうのであった。笑

誰も見向きもしない葉っぱにも、その時代時代の流行り廃りがあるのだろうなと思ってしまうのである。植物は動物と違って同じ場所から自身で動くことはできないのだから、人間が好き勝手に地球上の植物を思いのままに扱っているのだ。緑の葉っぱを見ていると、それは自分の心の内を見ていることなのかもしれない。最近はそう思っていたりもする。

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