やりたいことがある!

今日は日曜日なのに忙しい。何に忙しいかと言うと何かやっているわけでもなく、ただいろいろなことを考えてしまって疲れてしまったのだ。あれもやらなければいけない、これもやりたいと、なんだか歳(とし)と共にやりたいことがいっぱい出て来てしまった。若い頃は歳をとるということは、もはや人生引退間際で何もすることが無いイメージがあったりしたが、自分の職業柄なのだろうか、定年を迎えるとかいう仕事をして来ていないので、もうこの先どうなっちゃうんだろう?という不安感の方がいっぱいで、人生を悟(さと)る暇が無いのであった。笑

忙しいと言ってる割には毎晩酒を飲んでるし、時間を無為(むい)に使っていたりもするのだが、これもこれでいいのである。まだビールを飲むと美味しいのだもの。仕方がないのである。笑 

最近なぜこんなに忙しいと感じるようになってしまったのだろうか?たぶん、それは世の中のデジタル化と関係しているように思う。このブログもそうなのだが、いちいち定期的に更新しないといけないのだ。更新しなければいいじゃないかと言われてしまえばその通りなのだが、更新しないと結局は誰も見てくれない羽目になり、何のためにこのブログを始めたのか分からなくなってしまうのである。

そして、このブログやインスタグラム等のメンテナンスのようなものもやらなければいけなくなって来る。メンテナンスとは何のことを言ってるかと言うと、曲を売るためのショップ機能なんかをつけたりして、その取り付け方が結構複雑で業者やインスタグラム側とやりとりとかしていると、なんだかこんなのもういいよ!と投げ出したくなるような感じになって来るのだが、じっと我慢して、次の展開を考えたりするのである。それもこれも、自分が精一杯苦労して創った曲を何とか売りたいと、がんばっているだけなのである。ああでもないこうでもないと試行錯誤だらけで、考えることが山ほどあって最近はとても疲れるのであった。笑

どうせ、このまま上手くいかず自分の人生は終わって行くのだろなと思っているのだが、生きると言うことはこう言うことだ!自分の信念を曲げちゃいけない。自分の創った曲は絶対にいい曲だと思っている。誰にも見向きもされないが、生きてる限りは銭を無くそうが、やり切るべし!

最近はデジタルのこうした面倒くさいことをこなしつつ、もう間近に迫った自分の老後にものすごい不安を感じつつ、自分のやるべきことだけは絶対にぶらしちゃいけないと肝に念じ、忙しさと共に生きている。

井の頭公園でのライブも再開した。土曜日に予約していつも公民館のピアノ室で3時間練習するのだが、予約のとれない土曜日もあって、その空いた土曜日を井の頭公園でのライブにコロナ前はあてていたのだが、今月、来月、再来月と全部土曜日はピアノ室の予約が取れてしまったので、こうなったらもう7月からは毎週日曜日、井の頭公園で唄ってやろう!と考えたりもしている。もう休日返上で、年甲斐もなく、がんばるしかない。

自分の残りの時間を考えると、もうやるしかないのだ。最近、忙しいと思っている中で、頭の奥底ではこう感じているのだった。

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「オリジナルソング」のぼり旗つくりました。

前にも何度かこのブログで書いたことがあったと思うが、自分のオリジナルソングを他人に言葉で説明することはむずかしい。そもそも言葉で説明できないから唄を唄い始めたのだ。笑 ストリーミングサービスで自分の曲をウェブ上で登録するにはさまざまにジャンル分けされた内の、どれかのジャンルに登録しなければいけないし、よく他人には自分が音楽をやっていると言うと、”どんな音楽やってるの?”と訊かれて、”オリジナルです。”と断言すると、サッと顔色が変わり”コイツいい歳して、いまだにこんな青臭いこと言ってる”と、軽蔑の白いまなざしを向けられるのであった。笑

先日もある人とお茶を飲む機会があって、その時はじめて自分がオリジナル音楽をやっていると言うと、”ではどんなオリジナル曲なの?”と訊かれたので、”ジャズのようでいて、ジャズでもなし、ブルースにも影響を受けているが、ブルースをやっているわけでもない、とにかく日本語の唄で、言えることは黒人音楽に影響を受けたオリジナルの日本語の唄なんです!”と、しどろもどろになりつつ答えるしかなかった。

なぜこんな話を持ち出したかと言うと、実は「オリジナルソング」というのぼり旗をつくったからだ。笑 無地の白い布地(ぬのじ)の上に”オリジナルソング”という安っぽい毛筆書体を入れて印刷し業者から送ってもらった。ついでに”YUKIO”という文字を入れたハチマキもつくった。笑 この二つを携(たずさ)え、ギターを背負って、昨日久しぶりに井の頭公園で唄って来た。

今回、”オリジナルソング”と書かれたのぼり旗をつくったのは理由があって、井の頭公園には唄を唄っている人間や演奏する人間、あるいは音楽を伴奏にストリートパフォーマンスする人間は何人もいるのだが、その人たちはみんな誰もが知っている有名な曲をやるばかりで、オリジナルソングをやっているのは自分しかいなかったからだ。この人たちと自分をハッキリ差別化しようと思ったのだった。この井の頭公園でオリジナルソングを唄っているのは自分しかいないよ!!と。

のぼり旗だけじゃ足りないので、額(ひたい)に誰が唄っているのかハッキリわかるように”YUKIO”と入れたハチマキもつくってやった。笑

井の頭公園は快晴で、のぼりを立てて唄っていると案の定、小学校低学年くらいの女の子3人組が前に止まった。”オリジナルソングだって~。エ~?”こんな感じで立ち止まり聞いて来る。他の場所でやっている大道芸を見る感覚なのだろう?しかしながら自分はオリジナルソングをやっているのである。

正直者でいこうじゃないか!ヘイ!ヘイ!ピープル

と気持ち良く唄っていると、突風が吹いてのぼり旗が倒れてしまった。仕方が無いので唄を中断し、のぼりを立て直し、あらためて唄おうと思ったところで欲が出てしまった。我ながら情けない。この子たちを喜ばせてやろうと思い、急遽、違う曲を唄ってしまったのだ。

ボクはモグラ、夜、働いてる~

「ボクはモグラ」という曲で、この曲をやると子供は喜ぶという経験を何度もしているので唄ったのだが、この最初のフレーズを唄い始めると、顔色が変わって、何か怪訝な顔になって来て、

ボクはモグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、モグラ、、、

と数えきれないほど連呼するのだが、この繰り返しフレーズが我慢ならないようで、最後、

モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ、モグレ!

と連呼し終わらない内に、向こうに逃げて行った。笑

チェッ!ジョークのわからないガキどもだなと思いつつも、客を逃してしまった焦燥感でイラついてしまったのだった。笑 やはりこの「ボクはモグラ」という曲の成功体験が頭にこびりついていて、自分を焦らせてしまったのだ。別にこの曲をやらなくても自分のペースで唄っていればよかったと後になった今となっては思うのである。

ただこんな経験は、オリジナルソングを唄うことでしか経験できないような気がする。みんなが知っている有名曲を唄えば、それなりにこの小さな子供たちは喜んでくれただろう。しかし自分は”オリジナルソング”というのぼり旗まで立てて唄っているのである。自分のオリジナルソングが気に喰わなければ、向こうにトットと行ってくれ!と判断するしかないのだ。大道芸をやっているわけではないのだ。

オリジナルソングはソン所そこら辺にあるものとは違って深い世界なのであって、塾や学校や企業が優しく手とり足とり教えてくれるものではないのだ。この小さな娘さんたちは、いい学校を出て、有名企業に就職し、お金持ちの旦那を見つけて、幸せそうな家庭を持つセンスがある。ただしオリジナルソングを聞き分けるセンスは無いだろう。

オリジナルソングはそれほど深い世界なのである。笑

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前回、井の頭公園ライブでの反省の弁

何を書こう?日曜夕方、このブログを書いた後に晩酌しようと考えている。ひとりコタツに入ってユーチューブで何か音楽でもかけながらビールを飲もう。焼き鳥も買って来てしまった。焼き鳥とあと何か、、、冷奴があればいいかな。2月の後半、多少寒さが和らいだのか、今日は風が冷たいがそんなに寒くない。鍵盤の練習もさっき終えた。何を練習しているかというと、最近は「ラウンドミッドナイト」というジャズのスタンダード曲と「ジ・エンターティナー」というラグタイムの有名曲だ。どちらも何となく弾ける感じにはなっているのだが、昨日公民館のピアノ室で生ピアノで弾いてみると、やはり家にある電子ピアノとは違う。いろいろな感情のつけ方ができるなと思い、あらためてペダルの踏み方などを考え直そうと思っているのだった。いつもなら日曜の夕方は中野ブロードウェイに散歩に行くのだが、今はなんだか家の雑用で気分的にもう疲れちゃって、そうした元気も無いのであった。

書くネタも思い浮かばないので、と言おうか気力がどうも湧いてこないので、先週行った井の頭公園でのライブで感じたことでも独白してみるか。先週土曜日、今年3回目の井の頭公園で唄をうたって来た感想を語ろう。

当日も天気が良く晴れで、前のライブの反省から日焼け止めクリームを塗って行った。けっこうもの凄い人出(ひとで)で、コロナ禍前とそんなに変わらないくらいにまで回復している感じだった。しかしながら、人はいるが誰もお金を落としてくれない状況で、結局は赤ん坊一人が、ある曲に合わせて踊ってくれて、お母さんがそのお礼にと100円だけ投げ銭してくれただけだった。

何だか自分自身も最初からあまり乗れなくて、何が原因なのかな?と唄いながら考えもしたのだが、解決策も見つからず、最後は唄っているベンチの前で家族連れがピクニック気分でゴザを広げて弁当を食べだしたので、この幸せそうな家族の前で”oh!風呂に入りたい~、キミと一緒に~”と熱唱するのも何だか変だと思い、スゴスゴと帰って来たのであった。ただ、この状況を後で思い出してみて、なぜ「OH!風呂に入ろうよ」という曲がファミリー層に合わない曲だと自分は考えてしまったのだろう?その家族になにか言われたわけでもあるまいし、自分で勝手にそう判断し、退散して来たというのは、自分自身に最初から負けていたということなのではなかろうかと思ってしまったのだった。

何年か前に、その場の”空気が読める”、”読めない”が流行り言葉としてあったと思うが、自分はやっぱり”空気が読めない”方に行きたい。”空気が読める”ことがなにか社会では昔から美徳として語られるが、空気を読んでいる限りは安心、安全で、なにも新しい発見が生まれて来ないと思うからだ。

自分で自分の世界はここまでだと決めつけるな!深く反省したのであった。

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