ペルソナ”ルナ”

さて何書こう?SNSについて書くしかないかな?何も思い浮かばないし、、、。年末からインスタグラムの方で結構投稿するようにしている。どうでもいいようなものばかりなのだがそれでいいのだ。ほとんど興味は無かったのだが、みなさんみんな見てるようなので、これを利用するしか手は無いと思い、がんばって投稿しているのだ、がんばってと言おうか、なるべくがんばらないようにしている。(笑)

がんばってやると、ネットのこうしたブログも含め最初の内だけ熱中してあとが続かなくなるからだ。できるだけ実生活に影響がない程度にやろうとするのだが、やはり時間がとられてしまって、ウーム辛(つら)い!ということになって来る。

毎日、朝散歩するのだが、その散歩の風景を適当にスマホで撮ってお昼ごはんのあとにアップしている。通り沿いの風景や、公園の緑、池なんかの画像を自分の曲をBGMにして投稿するのだ。自分の曲が使えないようであればこんなにインスタグラムを使うことは無かっただろう。(笑)なんでみなさん、そんなにSNSが楽しいのだろうか?(笑)

インスタを再開するにあたって、何をアップすればいいのだろう?と最初考えた時に、なるべく負担にならないような毎日おこなっている自分の習慣をアップするしかないと朝散歩を思い立ったのだった。

ただ朝散歩は本来自分にとって、その日何をするのか考えながら無目的に散歩するのであって、インスタの画像を撮るという目的が出て来てしまったために、妙に頭(あたま)が凝るとういう表現は変かもしれないが、なんだかちょっと疲れたりするのである。

散歩しているあいだくらいは、もっと自由が欲しい~!

と思ったりもするのだが、SNSを継続するためには仕方がないと思い、がんばって時間を割(さ)かないように撮影するのであった。(笑)

インスタの自分のアカウントのコンセプトはこのように朝散歩に決まったのだが、次は誰に向けて表現するかと言うペルソナ像の設定に、ずっと最近は頭を悩ませている。ペルソナとはウエブマーケティング上の対象にする人物像で、できるだけ具体的な人物像を設定するのが良いとされている。

コロナ流行前には、「月」という作品をプロモーションしようと、このブログでも書いたが、ペルソナ”ルナ”を作成したことがある。”ルナ”とはどういう人物像なのか?

29才 女性 職業 翻訳家 音楽好き 邦楽というよりはどちらかといえば洋楽好き 東京在住 たまに着物を着て和装して外にでかける趣味がある バツイチ 子なし 最近白髪が多少でてきて気になりはじめ、髪を染めようか染めまいか悩んでいる。

あらためて思い浮かべてみると、なかなかすごい人物像なのだが、(笑)この”ルナ”、実際にいたのであった。いたと言うのはちょっと大げさなのだが、この”ルナ”に近い人物が実際にいた。

どうしてわかったかと言うと、noteというサイトで作品「月」の中の「友だちが欲しいよ」という曲をプロモーションしようと思い、かつての友だちとの思い出話を七つ書いたところ、その内の一話で”いいね”してくれる人がいて、自分の話に”いいね”してくれるなんて珍しい奴がいるなと思い、どんな奴だ?とその”いいね”先のプロフィールページを見ると、ロンドン在住の日本人女性で普段は着物を着て街中を出歩いていると言う、翻訳家なのか?そこらへんはよくわからなかったのだが英語がペラペラで、ロンドンに住んでいるみたいだ。年齢も画像が小さくてよくわからなかったのだが、20代か30前半に見える。

まるで”ルナ”じゃないか!!

と、その時は思ったのであった。どうだ!自分のマーケティング戦略は馬鹿な絵空事(えそらごと)ではないことが証明されたのだが、残念なことに”ルナ”とは微妙に違っている点もあり、音楽というよりはどうやら絵画鑑賞が好きらしいと言うのと、一番違和感を感じたのは、彼女がそのnoteというサイトの中で何千人というフォロワーを持つインフルエンサーだったのであった。なんだフォロワー欲しさに適当に”いいね”を送っている内のたぶん、自分のアカウントは、その一つなのだろうなと予測できた。

その後、この彼女を”ルナ”に見立て、note上でいくつかの具体的な施策をほどこしてみたのだが、反応は無く、「そりゃあ、そうだろう、インフルエンサーが無名のソングライターの曲を買ってくれるはずなど無いよな。」と、諦めたのであった。(笑)

ただ、自分のペルソナ設定は当時こんな人間いるはずは無いじゃないか!と自身でも半信半疑(はんしんはんぎ)だったのだが、あながち間違っていない、理屈はちゃんと通っていると確信を持ったのである。

※マーケティングに興味ある方はこちらを読んでいただくか、このブログの”ウエブマーケティング”というタグをクリックしていただくと、当時、このペルソナ”ルナ”にたどり着くまでの私の理論構成がすべて読めるようになってます。

今回、インスタグラムのアカウントを運営するにあたり、やはりペルソナ作成は必要だと思っていて、この”ルナ”ほどまで、落とし込むところには行ってないのだが、散歩の画像を見るついでに自分のオリジナル曲がかかるようになっているので、散歩好きの人が対象になると思っている。そこまでで、どのような人物が像(ペルソナ)となるのか?まだ想像できないのだが、街を歩いている(散歩している?)若者を注意深く見ていると、結構みんなワイヤレス・イヤホンで音楽を聴いているのがわかる。そこらへんがヒントになると思っていて、あるいは、ペルソナ”ルナ”をもう少し落とし込んで、具体的なインスタグラムのプロフィールや投稿を”ルナ”向けに考えてもいいのかもしれない。。。

まだ頭の中がグニャグニャして、整理がついてないのだが、今回もペルソナ設定は必要だと考えていて、いずれまたこのブログで報告できるようにしてみたいと思っている。乞うご期待!

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白髪アイドルになってみた YUKIOの場合-ペルソナ作成編

先月このブログで書いた”白髪アイドル”になってみたで自分の立ち位置を3C分析したのだが(白髪アイドルになってみた YUKIOの場合 3C分析参照)、次にファンになって自分の音楽を買ってくれるというペルソナの作成を時間をかけてツイッター上で独白するかたちで考えた。それを今回整理してみようと思う。

まず白髪アイドルのコンセプトは、日本はどんどん老人ばかりになっていく環境の下で人は白髪と共に年をとっていくけれどそれは悪いことではない、ありのままの自然の姿で一緒に老いていこう!ただ、それは気持ちが老けるということではなくて、心はいつもアイドルを追いかけてた若い頃と同じでいいのさ!どうだい?ベイビー、一緒にボクの唄を聴きながら踊らないかい!?(笑)というものである。

これに共感して私の音楽のファンになって買ってくれるペルソナが以下だ。まずアイドルということなので異性、私が男性なので女性ということにして、年齢を音楽を一番よく聴く年代、20代にしぼった。ポピュラー音楽を唄うのだから歳をいくらとろうと性的な対象にならなければならない。

ただ白髪アイドルなので、ある程度白髪に共感してくれて、年をとることへの恐怖心など気持ちを共有できる年代でなければいけない。だから20代後半、もっと具体的にするために29才ということにした。29才くらいであれば結構白髪が出てきたりもして自分がいつまでも若くないと自覚しはじめる時期だ。元アナウンサーで白髪染してない近藤サトさんも気になりだしたのは20代後半だと新聞に書いてあった。

次に私の音楽特性を考えた。子供の頃からほとんど邦楽を聴くこともせず、洋楽ばかり聴いて育ったせいか日本のヒット曲もよく知らない自分がつくった曲は、歌詞は日本語だが、構成は向こうに近い。だからこのペルソナは趣味はもちろん音楽好きなのだが、特に洋楽好きという設定にした。

ライブに来て応援してもらわないといけないので、当然私がやっているライブバーの近くの東京在住ということにして、職業を翻訳家にした。翻訳家なんて今までに出会ったこともないのだが、今回のペルソナ設定の理屈には合うのだ。普通の会社勤めのOLが”嵐”ではなく、無名の私の曲の方を選んで買ってくれるとは思えない。

何の翻訳家かわからないので、なんでもよかったのだが一番多いであろう英語の翻訳家にして、翻訳家で音楽好きであれば日本語の唄を聴くよりもよほど向こうの唄を聴いているであろうと思うのが当然である。彼女は私の曲を通して洋楽の匂いを感じたのだ、設定上は。

ただ、実際は私と同じように生粋の日本人で、翻訳家という外国かぶれの商売をしながらも心のどこかに日本人の誇りがあって、趣味を着物を着て和装してたまに出かけるという設定にした。私の曲の中どこかに”自分らしくあれ”というメッセージを感じてくれるにはこうした趣味がなければいけない。

そして一度結婚したが駄目になり、バチイチ、子なしという像にした。自分の唄の歌詞を考えると、結構挫折したような内容のものとかもあったりするので、やはり一度くらい人生挫折してくれてないと私の曲に共感を持ってくれないだろうし、子なしというのは、子供がいるとやはり音楽を聴いてる時間も現実ないのではなかろうか?と思った次第である。

重要なのは彼女(ペルソナ)の内面で、こんな無名の〝白髪アイドル〝とほざくオッサンの唄をわざわざ買ってくれるにはよほど性格がすわってないといけない。私なりに簡素にまとめると、彼女は翻訳家という誰にでもなれない職業に就き成功をおさめているのだが、肩書にこだわることもなく面白いものは、面白いと素直に感じられる心の広い寛容な精神の持ち主であって、しかも買ってくれるということは現実的な行動力も持ち合わせているということだ。

こうした寛容な精神や現実的な行動力がついたのは、やはり一度離婚した辛い経験があるからで、バツイチに設定しているのはこうした理由からでもある。

まとめてみよう。白髪アイドルyukioの音楽をファンになって買ってくれるペルソナ。29才 女性 職業 翻訳家 音楽好き 邦楽というよりはどちらかといえば洋楽好き 東京在住 たまに着物を着て和装して外にでかける趣味がある バツイチ 子なし 最近白髪が多少でてきて気になりはじめ、髪を染めようか染めまいか悩んでいる。こんな感じか。名前どうしようかな?月子?古いな。今風にルナにしておくか。しかし、  

こんな女いるか~!???(笑)

いようが、いなかろうがいいのだ。この娘(ペルソナ)に向けてオレは営業していくぞ~!ルナ待ってろよ~!会いに行くからな~!さあ、ペルソナをつくった次は何だ!?

本屋で立ち読みしたマーケティング本ではLPをつくれとある。LP?こんな音楽ダウンロードやストリーミングのご時世にアナログレコードのLPをつくってどうするんだ!と、お思いになっている方もいらしゃると思いますが、LPとはランディングページの略語で、ランディングページとはウェブ上でのまず最初の成約に持っていくためのページのようで、私のサイトで考えればtunecoreのページからiTunesやamazonのダウンロードページに飛んでいくので、このtunecoreのページの前にひとつそのLP(ランディングページ)とやらのページをつくってfacebookかなんかのSNS上で広告を打ってみたらどうかと考えるようになった。

つくり方はまだ手探り状態なのだが、チャレンジしてみようと思っている。逐一、報告するので、乞うご期待。

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