仁義無用のデジタル世界

知らない内に、私の曲をダウンロードするページすべてが消えてしまっていた。笑わずにはいられない。ワハハ。あれだけ苦労して作り上げたページが大量に消えているのだ。前々回のこのブログを書く前にプラグインの更新をした時にエラーが出て、致命的とか書いてあったが、自然とログインできるようになったので、気にしていなかったのだが、こういうことか。まあ、仕方がないと言おうか、デジタルって必ずこういう所がある。どうしよう?

デジタルって便利なようで、便利じゃない。一旦、システムが止まると、原因をつきとめない限りは永遠に止まってしまうのだ。今回の問題は、たぶんもう解決できないと思っている。それなりにこのウエブページの運営、作成に関しては勉強はしてきているのだが、本当の専門家では無いので、この私の曲のダウンロードページを復元するのは不可能だ。

なぜこうなってしまったのかと、いろいろと推測するのだが、ダウンロードシステムを組んだプラグイン、アメリカのeasy download system社からお金を払ってこの拡張システムを更新してくれと散々メールで連絡が来たのだが、もうこれ以上お金をかけるつもりも無くて、断ってしまったのが原因のような気がする。たぶんeasy download system社にお金を払うと復元できるはずだ。ただもうeasy download system社のお世話にはなりたくないと思っていて、理由はこのダウンロード決済の拡張システム買った時に、毎年更新でお金がかかるとは書いてなかったような気がして、今さら更新料がかかるとか、話がちょっと違うのではないかと思ってしまったからだ。あるいはすべて英語のページなのでそういう風に書いてあったのかもしれないが、そこまで詳しく英語のページが読めないので自分の方で見落としていたのかもしれない。

ただ、まさかこんな強制的な感じでページを消されてしまうとは・・・、思ってもみなかったのであった。アメリカから、こんな簡単にページを消せるものなのか?いやはや胴元(どうもと)に逆らうと、こういう目にあってしまうのか?デジタルの世界はやっぱりシステムの元を握っている人間が支配しているのである。こうしたデジタル世界を牛耳っているのはほとんどがアメリカの企業なので、いったんこうしたアメリカ企業が怒って、もうお前たちとは取引きしないよと言ってしまえば、日本の政府や大企業だってほとんど無力だ。その割にはみんなのんきに外国大手のSNSを使っていたりする。笑

愚痴を書いてしまったが、これからどうしよう?頭の中で考えていることがあって、ワードプレスの別の無料ダウンロードプラグインがあって、そちらを使って私の曲のダウンロードページをあらためて作ってみようとは思っているのであった。しかしながら、もう面倒くさくて、面倒くさくて、また、ああでもない、こうでもないと、デジタル作業を進めないといけないのである。もう、いいよ、自分の音楽に集中させてくれ!と思うのだが、現実は自分の思ったように動いてはいかない。誰にも認められない歌手は常に、歌うことだけではなく、その周りのいろいろなことをやらないといけないのである。自嘲気味(じちょうぎみ)に笑うしかないな。今までもそうして来たし、これからも変わらないだろう。死ぬまでいろんなことをやらざるを得ないんだ。

今回は仁義無用のデジタル世界の小さな内幕を書いてみました。おそまつ。

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