このブログ、自分の音楽プロモーション用に書いているのだが、ここ2回くらいまったく関係がない自分の好物のそばについて語ってしまった。もうついでなので、もう1回だけそば好きのそば巡り探検記を載せようと思う。東京中央線沿線に住んでるのでその近辺のローカルそば日記である。
最初に語りたいのは、そばを好んで食べるのは世界広しといえども日本民族だけらしく、その他の国だとフランス料理の中にちょこっと出てくるだけとのこと。フランス料理~!?そばのフランス料理なんて聞いたことがないぞ!と思い興味を持ってしまった。そのフランス料理とはなんと、そばのクレープなのである。
galette(ガレット)と言って、そば粉を鉄板の上に丸く焼いてから、丸みをとる形で四角くして土手をつくり、その真ん中に卵を落として食べるみたいで、フランス人が東京の神楽坂にたくさんいるので、神楽坂にそのガレット屋があるという。
大みそかにいつも年越しそばを食べるので、たまにはガレットを食って年を越してみたらどうなんだろう?と何年か前に企んでしまった。12月31日に神楽坂に行ってみようかと思ったのだが、そのお店はガレット屋といったそば屋の風情のあるたたずまいではなくて、ガレットカフェといった感じの若い女の子がたむろするようなお店だったのでためらってしまった。
しかし未練タラタラ、やっぱり一度はガレットを食べてみたいとネットで調べると神楽坂だけではなくいろいろな所に結構ガレット屋があるではないか!たまたまいつもピアノを練習しに行く荻窪(東京中央線の街)にもあるガレット屋を見つけてしまった。よし!ここに行こうとピアノ練習帰りに寄ってみた。
店の名前も憶えてなかったのだが今ネットで調べると、コムデジュルノーというクレープ屋さんで勇気を出してお店の中に入ってみると、若い女の子がカウンターに座ってクレープを食べていた。
そば屋さんと違う~♪日本でいうそば屋さんの風情では全然ない。そばを風情で食べても仕方がないので、その日のランチメニューか何かを頼んでみた。来た、来た、ガレットだ!そば粉のクレープだ。
TVでやってたクレープの上に卵は乗っていなかったが、その代わりにサーモンかなにかの切り身が乗っていたと思う。いざ味は?食べてみておいしいと思った。やっぱりそばの味がする。自分はそば粉が好きなんだと再認識してしまった。ちょっと驚いたのは味が日本そばのように醤油味じゃなく、バターの風味が漂ってくる。バターの味がちょっと強すぎるような気もしたが不思議な感覚だった。
次は老舗の蕎麦屋について書こうと思ったが、、、切りがない。今回はここまで。そばの話はこれで終わりにしようと思ってたのだが、まだ語り尽くしてない。いつになったら唄の話ができるのか?まあ、徒然(つれづれ)なるままに書いていくか。