オリジナル唄へのこだわり

”うた”は英語でsongだが、漢字にすると一般的に”歌”にするのが普通なんだと思う。ただ私の場合、”歌”よりも”唄”の方に実は愛着があって、意識的に自分の曲を紹介する時に”唄”を使ってたりもする。

理由は大きな声でシャウトするような曲ではなく、かと言って小声でつぶやくような曲、たとえばボサノバ調(そうした曲もあるのだが、、、)ほど極端に小さい声でうたう曲でもなく、、、うまく説明できないが、要は鼻唄まじりの延長が自分の”唄”なのである。

風呂場に入って湯気の中、くつろいでつい鼻唄を口ずさんでしまう。そのメロデディーが私の音楽の原点”唄”なのだ。

ギターやピアノの楽器演奏も同じ感覚なのだが、唄もそうで、”上手い”という基準がよくわからない。世の中であの歌手が歌が上手いとか、あのギタリストの演奏が上手いとかよく言われるが、ただ声が出るとか、速く弾けるとか、そうしたものに実は私は全然価値を憶えてなくて、”上手い”の基準はいかに自分らしく演じられるかが自分の中の本当の心の中の基準なのである。

だから”唄”は自分に誠実でなければいけない。自分にウソをついちゃいけない。そこが始まりである。だからこそ自分にしか唄えないオリジナルなのだ。

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天国キス

”天国キス”というこの曲、私が何か新しく唄おうとする時いつも最初に唄う曲です。自分の人生の始まりの曲といっていいかもしれません。この唄が頭に聞こえてきたことが私を音楽に夢中にさせるきっかけとなりました。

単純な曲だと思われるかもしれませんが、自分の中ではこんな深い曲は無いと思ってます。

リズムはジャングルビートといって昔のリズム&ブルースではよくあるものですが他の曲と違って、この曲はなかなかコードチェンジしないところに特徴があります。私の曲全般にも言えますが、なかなかコードチェンジしない(笑)。ですので単調に聴こえるのですよね。ただそうした不遜な反応した人達に言いたい、試しにギターを弾いてこの唄うたってみてよと。1回じゃたぶん唄えない。それほどこのリズムでこのメロディーを唄うのは結構難しいと思います。

歌詞は”神様おたすけを!仏様おたすけを!稲尾様おたすけを!”と連呼しています。”神様、仏様、稲尾様”・・・平成も終わろうとしている今日、こんな昭和30年代の流行語を取り入れてどうすると言われそうですネ(笑)。稲尾様って誰?という声が聞こえて来そうです。ちなみに稲尾は昭和の昔、プロ野球西鉄ライオンズの投手で日本シリーズで稲尾が神がかりのピッチングをして巨人に逆転優勝した偉大な人なのです。私も実際見たことが無いのですが、、、。ただ、頭にそう聞こえてきたからいいんです!それが変であろうが、無かろうが、不条理であろうが、無かろうがそう聞こえて来たのですから。

世の中不条理だらけなのに、唄がなんで不条理であってはいけないのでしょうか?すべては不条理だらけなんですから。

さあ、みなさんも一緒に唄いましょう。”神様おたすけを!仏様おたすけを!稲尾様おたすけを!”

ピアノ

このブログをはじめるにあたり、まずこの画像を選びました。ピアノ弾き語りをやっています。ギターとピアノ両方弾くのですが、どちらかと云うとピアノを弾く方が好きで、何か落ち着くのです。ただ生(なま)ピアノじゃないと駄目で、デジタルピアノとかでは唄をうたいたいとは余り思いません。

家には安価なデジタルピアノしか無いので、手っ取り早くギターを手に取ることの方が多いのですが、本当はピアノを弾いていたいというのが私の本性です。

なんで家に生(なま)ピアノを置かないのかと云えば、単に経済的な事情で家にピアノを置けるようなスペースが無いのと防音装置をつけられないだけです(笑)。お金を稼いで生ピアノを置けるような大きな家に住みたいと今でも思っていますが、なかなか現実は上手く回ってはくれないのですよね。ですので自分のオリジナルの唄をもっと聴いてもらいたいと思いこのブログを立ち上げました。

一人暮らしをしていた若い頃、学校の食堂のおばちゃんから娘さんが弾かなくなったアップライトピアノを譲り受け、家に置いたのがピアノとの出会いの始まりでした。12音階を順番に弾いてツーファイブで終わる練習をしていたように記憶しています。隣の部屋の人、たぶんうるさいと思っただろうな。そこの住居から道路拡張のため強制立ち退きさせられて生(なま)ピアノを手放して以来、生(なま)ピアノは私の手元には無いのです。あの時は悲しかった。

家に生(なま)ピアノが無いので、その代わりと云ってはなんですが、公民館のピアノ室を借りて、月に何度か練習に行ったりなんかします。練習ではなくて、、、頭にある自分の唄をまとめる作業ですね。この時間が一番楽しい、誰にも邪魔されず、干渉されず、自分の時間に没頭できる貴重な時間です。

このようにして私とピアノの関係はあります。最初の投稿なので私の音楽の一番核心部分を語ろうと思いました。今後もできるだけこのブログ続けていこうと思いますので、宜しくお願い致します。