白髪アイドルになる記事をしばらく書いてませんでしたが、その道を諦(あきら)めたわけではございませんで、ただ色々なことをやらなければいけなかったのでなかなか前に進めなかったのです。
これまでの話を整理すると、自分の音楽をいかに売り込んでいくかをマーケティングの方法で分析を始めてみようという第1話「音楽マーケティングYUKIOの場合」、白髪アイドルを思いつき、そうなるためのまず市場分析をした第2話「白髪アイドルになってみた YUKIOの場合 3C分析」、次に白髪アイドルYUKIOのファンになって音楽を買ってくれる仮想人物=ペルソナを作成した第3話「白髪アイドルになってみた YUKIOの場合 ペルソナ作成編」、まで話は進んでいました。※マーケティングと検索すれば関連の記事が読めます。
そして、 29才 女性 職業 翻訳家 音楽好き 邦楽というよりはどちらかといえば洋楽好き 東京在住 たまに着物を着て和装して外にでかける趣味がある バツイチ 子なし 最近白髪が多少でてきて気になりはじめ、髪を染めようか染めまいか悩んでいるペルソナが出来上がり、名前をルナと名付けました。
前回だとこの次の段階で ウェブ上でのまず最初の成約に持っていくためのページ 、いわゆるランディングページの作成を予定していたのですが、その先にそのランディングページにルナが誘われていく具体的な行程を考え出さないと繋(つな)がっていかないので、その工程、いわゆるカスタマー・ジャーニー・マップを作ることにしました。
ペルソナ作成ではツイッター上でつぶやきながら考えたのですが、カスタマー・ジャーニー・マップは文字だけを羅列して想像すると、様々なパターンが考えられるため整理がつかなくなるので、思い切って表に手書きしてみました。その方が可視化されてよくわかるのです。その表を今回、掻(か)い摘(つま)んで説明しようと思います。※参考にしたのは”はじめてのカスタマージャーニーマップ ワークショップ”という本です。
まず顧客行動を洗い出すというところから始めました。ルナの行動を洗い出すのです。音楽好きのルナはSNS(インスタ、ツイッター)無料音楽サイト(spotify)などで常に新しい音楽をチェックしている。気に入った音楽を調べ、気に入るとダウンロードかCDで購入。友達にも知らせたりします。次にその行動をステージ分けして、出会い、リサーチ、購入、ゴールとしました。
参考にした本の指示通り、ルナとの接点がどこにあるのか、そしてルナが各ステージでどのような感情起伏があるのかを分析。
そして最後にそうしたルナの感情や行動に対する自分なりの対応策を考えてみました。
こうして、ようやくルナが白髪アイドルYUKIOのファンになって音楽を買ってくれるカスタマージャーニーマップが完成しました。一番肝心なのはこの計画に期限を区切ることです。ここでは半年としました。ではどの段階をはじまりとするかなのですが、すべての下準備が揃ってからの半年ということにしました。まだ準備が整ってないのです。整い次第始めようと思います。乞うご期待。音楽配信