前回、井の頭公園ライブでの反省の弁

何を書こう?日曜夕方、このブログを書いた後に晩酌しようと考えている。ひとりコタツに入ってユーチューブで何か音楽でもかけながらビールを飲もう。焼き鳥も買って来てしまった。焼き鳥とあと何か、、、冷奴があればいいかな。2月の後半、多少寒さが和らいだのか、今日は風が冷たいがそんなに寒くない。鍵盤の練習もさっき終えた。何を練習しているかというと、最近は「ラウンドミッドナイト」というジャズのスタンダード曲と「ジ・エンターティナー」というラグタイムの有名曲だ。どちらも何となく弾ける感じにはなっているのだが、昨日公民館のピアノ室で生ピアノで弾いてみると、やはり家にある電子ピアノとは違う。いろいろな感情のつけ方ができるなと思い、あらためてペダルの踏み方などを考え直そうと思っているのだった。いつもなら日曜の夕方は中野ブロードウェイに散歩に行くのだが、今はなんだか家の雑用で気分的にもう疲れちゃって、そうした元気も無いのであった。

書くネタも思い浮かばないので、と言おうか気力がどうも湧いてこないので、先週行った井の頭公園でのライブで感じたことでも独白してみるか。先週土曜日、今年3回目の井の頭公園で唄をうたって来た感想を語ろう。

当日も天気が良く晴れで、前のライブの反省から日焼け止めクリームを塗って行った。けっこうもの凄い人出(ひとで)で、コロナ禍前とそんなに変わらないくらいにまで回復している感じだった。しかしながら、人はいるが誰もお金を落としてくれない状況で、結局は赤ん坊一人が、ある曲に合わせて踊ってくれて、お母さんがそのお礼にと100円だけ投げ銭してくれただけだった。

何だか自分自身も最初からあまり乗れなくて、何が原因なのかな?と唄いながら考えもしたのだが、解決策も見つからず、最後は唄っているベンチの前で家族連れがピクニック気分でゴザを広げて弁当を食べだしたので、この幸せそうな家族の前で”oh!風呂に入りたい~、キミと一緒に~”と熱唱するのも何だか変だと思い、スゴスゴと帰って来たのであった。ただ、この状況を後で思い出してみて、なぜ「OH!風呂に入ろうよ」という曲がファミリー層に合わない曲だと自分は考えてしまったのだろう?その家族になにか言われたわけでもあるまいし、自分で勝手にそう判断し、退散して来たというのは、自分自身に最初から負けていたということなのではなかろうかと思ってしまったのだった。

何年か前に、その場の”空気が読める”、”読めない”が流行り言葉としてあったと思うが、自分はやっぱり”空気が読めない”方に行きたい。”空気が読める”ことがなにか社会では昔から美徳として語られるが、空気を読んでいる限りは安心、安全で、なにも新しい発見が生まれて来ないと思うからだ。

自分で自分の世界はここまでだと決めつけるな!深く反省したのであった。

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真冬の日焼けライブ

先日の土曜日の、今年2回目となる井の頭公園でのライブ模様について語ってみよう。とても寒い日だった。(笑)天気予報では前日夕方から夜にかけて雪になるかもしれないとのことだったのだが、結局は降らず当日は朝から快晴だった。

こんなに寒い日にギター弾いて唄う物好(ものずき)な奴なんてまずいないだろうと高(たか)をくくって、のんびりと昼前に公園に行ったのだが、ギター弾き語りの人がもうすでに一人いて、目立つ一番いい場所をとっていたのだった。(笑)

変なのがもう一人いたのだなと思いつつ、その人に挨拶(あいさつ)をして公園のもう少し奥の方の道沿いに陣取った。向こうもこちらも、まあ場所的にはそんな変わらないだろうと軽く考えたのだが、そんなことよりも何せ寒かった。快晴なのでお日様が見える日向(ひなた)はそれなりに暖かいのだが、陰(かげ)に入るともう寒くてやってられない感じなので、お日様がガンガンに当たる日向(ひなた)で唄い始めた。

1ステージ目、歌詞を全部覚えている曲だけを譜面台を立てずに公園を散歩している人たちに向けて唄った。あら、スラスラと歌詞が自然と出て来るではないか。コロナの時期、家で”小さな声のライブ”と題してけっこうライブ配信したかいがあったのかな?とも思ったりもして、歌詞をほとんど間違えなかった。

なかなか気分よく唄えたのだが、それに反して目の前を通る通行人は誰もお金を落としていってくれない。(笑)落としていってくれないどころか、自分の唄を聞こうとしてくれてないかのようだった。(笑)寒いので、唄をじっと聞くような環境では無く、体を動かしている方が人間にとって熱が出ていいのだろう、みんな速足(はやあし)で通り過ぎて行く。

ギターを弾くには手袋(てぶくろ)は着けられないので、素手(すで)で弾いていると、気づけばもう手の甲が空気の乾燥でカサカサなってしまっていて、まるでおじいさんの手みたいになってる、、、オレも歳(とし)をくったんだな、、、と、内心ショックを受けたりなんかもしたのだが、これも自分の人生と悟(さと)るような気分で1時間以上唄い続けた。

そうすると、唄い続けている間にお日様の位置がだんだんずれてきて向こうの林に隠れだして唄っている場所が日陰(ひかげ)になってしまうので位置をずらさなければいけないと思い、微妙に位置をずらした。日陰は寒くて仕方がないのだ。1ステージ目は最初唄い始めた場所から1メートルほど左にずれたところで終演を迎えた。おひねりも、もちろん無かった。(笑)

2ステージ目はだんだん太陽が向こうに沈んで行くので、先読みしてさらに左に2メートルほど移動して、今度は歌詞を覚えてない曲を譜面台を立てて歌詞ノートを乗せて見ながら唄った。10数曲唄っただろうか?誰も聞いてないし、もう止めようよ!と何度もくじけそうになったのだが、ここからが自分の真骨頂(しんこっちょう)、ねばりにねばって、計画通り最後の曲まで唄い切ってやった。(笑)どんなもんだい!ちくしょう!誰も聞いてくれないじゃないか!とも思ったのだが、まあよくあることなので余り気にせず、お日様が向こうに沈む前に公園から退散して来た。(笑)

もう自分とすれば寒いので1日中お日様に向かって唄っていたような気分で、思わず太陽にほえろ!と昔の人気テレビドラマのタイトルを叫びたくなるような感じだった。すると、家に帰りお風呂に入る時になり、家族から”お酒でも飲んで来たの?”と言われてしまったのである。最初何のことかさっぱりわからなかったのだが、自分の顔を鏡で見てみると、なんと真っ赤になっているではないか!そうか日焼けしたんだ!とようやく気づいたのだった。顔がなんだかヒリヒリするのはこの日焼けのせいか~!日焼け止めクリームを塗って行けば良かったよ!と後悔したのであった。

まさか真冬に日焼けするとは・・・。夢にも思わないライブであった。シミが大きくなるのが怖い。

1ステージ目1曲目”OH!風呂に入ろうよ”

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